債務整理後にクレジットカードが使えない？破産してもカードで買い物ができる方法

債務整理をするとクレジットカードが使えなくなる？

かなわんこ

ぱんだこさん、債務整理を考えているんですがいまいち踏み切れなくて。特に、クレジットカードが使えなくなるのがネックなんですよね。

クレジットカードでネットショッピングや公共料金の支払いができなくなるのは不便ですよね～。お気持ちはよくわかります。

解決ぱんだこさん

かなわんこさん

そうなんですよ～。特に楽天やAmazonをよく使うんで、カード支払いができないと不便なんですよ～

債務整理をすると通常はクレジットカードがしばらく使えなくなりますね。でも、デビットカードを使えば同じようにネットショッピングや買い物でカード支払いができますよ。しかも、口座残高の範囲内でしか使えないので使いすぎも予防できます。借金整理後には理想的なカードだと思いますよ。

解決ぱんだこさん

かなわんこさん

デビットカードなんてあるんですね！？債務整理後にカード支払いができるならうれしいです～。もちろん、使い過ぎには気をつけます！

この記事はこんな人におすすめ

借金整理を考えているけど、クレジットカードを利用できなくなると不便だと思っている
クレジットカードでネット通販をしていることが多い
格安スマホやインターネットプロバイダなど、カード払いのみのサービスを利用している

【債務整理のデメリット】クレジットカードが使えなくなって不便

債務整理後は数年間クレジットカードが使用できず、新しく作ることもできなくなる

任意整理、個人再生、自己破産などの債務整理を利用した場合、基本的に債務整理したことが信用情報機関に登録されます。

関連記事ブラックリストになるともう借入できなくなるの？信用情報機関とは？

信用情報機関に登録されると、基本的にクレジットカードは利用できなくなったり、更新できなくなったりします。

また、新たにクレジットカードを作ろうとしても、審査の段階で信用情報機関に登録されていれば、作成できないことがほとんどです。(まれに作れたとかあるらしいですが、それは自己責任でお願いします。)

なぜ作れないかというと、クレジットカードを作る際は、審査のときに信用情報機関の情報を参考にするからです。

ここに事故情報が登録されている（いわゆるブラックリストにのっている）ことがわかると、たいていの審査は通らないと言われています。

クレジットカードが使えなくなると不便

クレジットカードが使えないと、不便な点がいくつかあげられます。

ネットショッピングで即日決済にならないので、手元に届くまで時間がかかる
財布にちょうど現金がないときに支払いができない
海外旅行で現金を持ち歩かなくてはいけない
格安SIM(格安スマホ)で支払いがカードのみのものがある
大きな支払いをしてもポイントがたまらない

こういった不便なことが起きてきます。

特に、ネットショッピングは利用したことがないという人の方がまれなくらい、ほとんどの人が使っています。

「15時までの注文で即日発送可能！」とか、

「本日の注文で○○日までにお届け！」などとうたっている商品も、

結局わざわざコンビニや銀行に行って後払いになって、到着が遅くなってしまう・・・。

これは結構不便ですよね。

意外とカードが使えなくなることがネックで債務整理をためらう人、多いです。

解決ぱんだこさん

でも、クレジットカードではなくても、デビットカードを使って買い物をする方法があるんです。

【債務整理後もカードで買い物をする方法】デビットカードを利用する

デビットカードって？クレジットカードとの違いは？

デビットカードは銀行残高からの即時払いのカードのことを言います。
クレジットカードとの違いは、

審査がない
限度額は、銀行口座残高の範囲内
一回払いのみ（分割やリボ払いはない）
カードを利用したら、後払いではなく、即時口座引き落とし

があげられます。

デビットカードならネット通販や買い物でも使用できる

デビットカードを利用すれば、債務整理後でもカードを利用してネット通販や買い物ができます。

注意していただきたいのが、VISAやJCBなどの国際ブランドがついたもののほうがいいです。

あとは、利用するお店のカード決済にそのブランドが使えるかどうかによります。

VISAがついてるなら、VISAで支払いOKのお店なら利用できるということです。

使えるブランドが決まってるのは、クレジットカードでも同じですよね。

VISA、Master、JCBがついていれば、大抵のネット通販で利用することができますよ。

解決ぱんだこさん

デビットカードは審査がないので債務整理後でも作れる

デビットカードはクレジットカードと違って、原則、審査がありません。

なので、債務整理後でも申し込みができます。

ただし、その作りたいカードの銀行の借金を債務整理しているとか、口座を凍結されているなど、特別な事情があれば作れないということもありますので、ご注意ください。

口座残高の範囲内でしか使えないので、使い過ぎることができない

デビットカードは、その銀行口座の残高の範囲内でしか使えません。

クレジットカードと違い、口座残高を超えた利用はできないのです。

一見すると、デメリットにも思えますが、これは債務整理後の生活に大きなメリットになります。

クレジットカードやローンで、自分の支払い能力を超えた利用をしてしまったからこそ、債務整理を利用した人が多いかと思います。

しかし、デビットカードは自分の支払い能力以上の利用ができません。

今あるお金の中でやりくりをしつつ、カード支払の利便性というおいしいところだけを利用することができるのです。

解決ぱんだこさん

現金と違ってポイントがたまるカードもある

かなわんこ

現金払いは使い過ぎがなくて、やりくりがしやすいところがいいのですが、ポイントはたまりませんよね。

クレジットカードだと、10万円支払えば、1000円分のポイントがついたり、マイルを貯められたりと、高い買い物をする時にはお得な面もあります。

デビットカードも基本はポイントがつかないカードが多いのですが、ポイントがつくカードもあります。

例えば、楽天デビットカードはポイントがつくカードです。

しかも、ポイント還元率が高かったです。1.0%なので、普通のクレジットカードと変わらず10万円分利用すれば1000円分のポイントがつきます。
楽天市場での利用では還元率が2倍になります。

JCBもついてます。楽天市場だけでなく、他のネット通販でも、実店舗の買物でもJCBが使えるところなら利用できます。

楽天で買い物したりすることが多いなら、このデビットカードを作ると便利です。

まとめ

債務整理をしたら、クレジットカードが使えなくて不便だと思うことはたくさんありますよね。

デビットカードなら、支払い能力以上に使いすぎることもなく、今あるお金の範囲内でカードを使うことができます。

今ある中でやりくりするお金の管理ができつつ、ネット通販などで、不便にならずにカードのいいところだけ使えるのはありがたいですよね。

クレジットカードが使えなくても、工夫をすればどうにか不便を克服する手段はあるものです。

解決ぱんだこさん

クレジットカードが使えないと困るなあと考えている方の参考になればと思います。

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