持ち家を残して債務整理する2つの方法

かなわんこ

ぱんだこさん、結構前に購入した家に住んでいるのですが、債務整理すると持ち家は手放さなきゃいけないんでしょうか?
そんなことはないですよ。
債務整理の中でも任意整理と個人再生を利用すれば持ち家を手放さずに借金の整理ができますよ。

解決ぱんだこさん

かなわんこ

そうなんですね!
せっかく頑張って購入した家なので、できれば住み続けたいんです。
持ち家を手放すのはかなり勇気も決断もいりますからね。
ただし、必ずしも残せると断言はできないので、一度専門家に相談してみたほうがいいですよ。

解決ぱんだこさん

この記事はこんな人におすすめ

  • 借金があるが持ち家を持っている
  • 持ち家を手放さずに借金の整理がしたい
  • 持ち家を手放さずに借金整理をする方法を探している
  • 住宅ローン以外の借金を整理したい

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持ち家を残して債務整理する2つの方法

任意整理で持ち家を残して債務整理

任意整理の場合は、裁判所を通さずに、自分が選んだ借入業者(債権者)と交渉することができます。

 

なので、住宅ローンを組んでいる場合は、

そのローンの借入先以外の業者とだけやり取りすれば、持ち家を手放さずに債務整理することが可能です。

 

家を担保に借り入れている業者も、もちろん避けてくださいね

 

住宅ローンを組んでいない場合、

持ち家を担保に借入をしていない限りは、

任意整理を依頼したからということで自宅に影響が出るという可能性は低いです。

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個人再生で持ち家を残して債務整理

個人再生は裁判所とやり取りが必要になりますが、持ち家を残したまま、借金を合法的に減額することができます。

ただし、住宅ローンの額は減額されませんよ。あしからず。

解決ぱんだこさん

個人再生について、詳しい内容は下記記事をどうぞ↓↓

合わせて読みたい 個人再生とは

関連記事>>>【個人再生のメリットとデメリット】家を残して借金が最大10分の1に減らすことができます

ぱんだこも初めて個人再生を知った時は「なにそれ?お得じゃないの!」と思ったくらいです(笑)

解決ぱんだこさん

個人再生のデメリットとしては、すべての借金の借入業者(債権者)とやり取りしなければいけないこと。

かなわんこ

借金の保証人がいたら、保証人に請求が行くんだね・・・。

自分の財産状況なども裁判所と借入先(債権者)に報告して、

借入先(債権者)から半分の割合以上の同意をもらわなければいけません。

とはいえ、同意が受けられなかった事例はほとんどないです。

解決ぱんだこさん

また、自宅や財産の価値がそれなりに高いのであれば、その財産額分は最低限支払いをしなければなりません。

例えばですが、借金額が500万円の場合、財産が0であれば借金返済額は5分の1の100万円になります。
しかし、400万円分の財産がある場合には、400万円は払わないといけません。
財産価値が0円であれば借金500万円→100万円になるところ、財産価値が400万円であれば借金500万円→400万円の減額しか受けられません。

また、借入先(債権者)からの同意ももらいにくくなります。
だって、貸主からしたら多額の資産があるなら売却して借金払ってくれよって感じですよね。

上記のようなリスクはありますが、

自宅の価値も低い&住宅ローンを今後も払っていきながら、なるべく負担なく返済していきたい方には個人再生がお勧めです。

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自己破産でも自宅が残る特殊な事情

自宅の名義が家族名義の場合

居住している自宅の名義がもともと家族(親や配偶者、親戚)などの場合は、自宅を手放すことはありません。

名義が自分でない時点で持ち家とは言えませんがね。

実際に、自己破産された依頼者で、

親名義の家に住んでいたり、奥さん名義の家に住んでいた方は自宅を手放すことはありませんでした。

解決ぱんだこさん

 

でも、名義が違えど、住宅ローンを自分が支払っていて、その家に抵当権がついていれば自宅は競売にかけられてしまいます。

 

また、その家を購入するのに、どれだけ自分が費用を出したか、など事情により認められないケースもあります。

自宅が自分の名義ではない場合でも、専門家に一度相談して、判断してもらった方が間違いないでしょう。

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自己破産前に自宅名義を変更することはやめましょう

じゃあ、自己破産の手続き前に名義を家族名義にすればいいじゃん!!

と思うのはNGです。

自己破産手続時には、裁判所に居住している家の登記簿謄本を出すのでモロバレです。

しかも、そんな状況で名義変更したことがばれたら、

最悪の場合、免責すら認められなくなってしまいます。

借金がゼロにならなくなっちゃいます。債務整理なのに本末転倒・・・

解決ぱんだこさん

家を残して債務整理する方法 まとめ

せっかく夢を持って購入したマイホーム。

できるならば手放さずに住み続けていたいですよね。

家を残して債務整理するには、

  • 任意整理で住宅ローンの借入業者以外と支払いの交渉
  • 個人再生で借金額を減額して支払いをする
  • 自宅名義が自分以外であれば自己破産も可能

となります。

ただし、家の購入状況や資産状況で上記に書いたこととは異なる事例ももちろんあります。

まずは、一度専門家に債務整理の無料相談をすることをおすすめします。
あなたにあった自宅を残して借金整理する方法を一緒に考えてくれますよ。

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