【実例】ショッピングのリボ払いとカードローンで自己破産した主婦の実例

ショッピングのリボ払いとカードローンで自己破産した主婦の実例

ほとんどが、ショッピングのリボ払いと、銀行系カードローンの借金でした。

主婦なだけあって（？）、使っているカードは、イオンカード、楽天カード、セゾンカード、エポスカードなど。銀行もイオン銀行などのカードローンで借りていました。

基本はクレジットカードで購入したり、キャッシングしていたのですが、支払いが全てリボ払いでした。

リボ払いで限度額を超えると、また別のカードでキャッシングをして返済にあてたり、その月の生活用品を買ってしのいだりの自転車操業状態でした。

この方の場合は、旦那さんと離婚の話し合いをしていて、生活費を渡してもらえなかったりというという事情がありました。

生活費が足りずに、カードで買い物をしたり、キャッシングをしたりして、どうにかしのいでいたそうです。

夫の協力も得られず、パート程度の収入しかないため、自己破産を選択しました。

持ち家もなく、自動車も旦那さん名義でしたので、主要な財産を手放すこともありませんでした。

カードローンとショッピングのリボ払いでも自己破産はできる

と考える方はいると思います。

生活用品などを購入したり、生活に必要なお金をキャッシングしていたという分であれば問題になることはありません。

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ブランド品を買い過ぎたり、換金目的で商品券などを買っていた場合は認められない可能性あり

自己破産では、ショッピングで買い物をした債務ももちろん対象になります。認められればその負債はチャラになります。

以前に、新幹線の回数券などを購入して、チケットショップで売って換金していた方がいたり、

ブランドバックを購入して質屋にいれた方もいました。

たまに看板などでみかける、【クレジットカード現金化】の手口の一つです。

どちらも、破産のすぐ前にしたわけではありませんでしたので、破産はできましたが、同時廃止事件より時間とお金がかかる管財事件として申し立てをすることになりました。

管財事件になると、裁判所に納める費用が約20万円余分にかかることになります。

また、ブランド物を買いすぎていたり、あきらかに浪費と認められる場合も、管財事件として処理されるか、最悪の場合は破産が認められなかったりします。

破産を考えている方は、安易に破産する前だからたくさん借りちゃえ～にはならないようお気を付けくださいね。

カードローンとショッピングリボ払いで自己破産まとめ

• クレジットカードのショッピングとキャッシングでも自己破産はできる
• クレジットカードのショッピングで購入したものは返品しなくていい
• ただ、財産価値の高い財産は破産したら没収される
• 明らかに浪費していたり、クレジットカードの現金化などをした場合は余分にお金がかかる事件になる
• 破産前に意図的に使いすぎていたら、最悪の場合破産できないケースもあり

カードローンやクレジットカードのキャッシングは消費者金融と違い主婦の方でも簡単に借りられます。

クレジットカードのショッピング、キャッシング、カードローンで支払いが厳しい主婦の方は、収入も少ないため破産を選ぶ方が多いです。

自分の負債がショッピングのリボ払いだけだけど破産はどうなんだろう・・・。

と思っている方もまずは、専門家に相談して自分が破産したほうがいいのか。他にも良い解決の手段がないのか聞いてみるといいですよ。