かなわんこ
解決ぱんだこ
かなわんこ
妻と子供の生活のためにも、これだけは手放したくないんです!
それなりに給料はあるし、持ち家を手放さずに無理なく債務整理することはできないんでしょうか?
任意整理もありますが、個人再生をすれば支払うべき借金が減額されるうえに、住宅も手放さずに済みます。
解決ぱんだこ
この記事はこんな人におすすめ
- 持ち家や車を手放さずに借金を減らしたい
- 自己破産だと資格制限にかかる職業についている
- ギャンブルや浪費など自己破産が認められずらい借金をしている
- 個人再生とは何かしりたい
☆個人再生を検討する前に、今ある借金がどれだけ減額できるかどうか診断してみよう☆
【個人再生の4つのメリット】持ち家を手放さずに、借金が減らせる!?
メリットその1:持ち家や車をを手放さずに、その他の借金額を減らすことができる
これを利用することで、持ち家を手放すことなく、その他の借金額を減らして返済ができます。
解決ぱんだこ
住宅ローンが減額されることはありませんのでご注意を!
かなわんこさん
けど持ち家だけは手放したくない…
このような相談者の方で個人再生を依頼される方が経験上一番多いです。
メリットその2:小規模個人再生では借金の額が最大10分の1まで減らすことができる
小規模個人再生ではどれくらい借金が減額されるのかといいますと、
債務額100万円未満→減額なし
100万円以上500万円未満→100万円
500万円以上1500万円未満→5分の1
1500万円以上3000万円未満→300万円
3000万円以上5000万円未満→10分の1
となります。
かなわんこさん
ただし、自分が自己破産した場合に配当される金額を下回らないことが原則です。(例えば、減額した借金は100万円だけれど、自己破産手続きで自分の財産が100万円を超えて配当になるとしたら、その超えた金額が必要です。)
個々の財産によって違いますので、ここは弁護士に相談してどうなるのか確認することをおすすめします。
☆個人再生でどれだけ借金が減るのか無料相談してみる☆
かなわんこさん
解決ぱんだこ
メリットその3:自己破産手続きを取ると資格制限に触れてしまう人でもできる
自己破産手続きのデメリットのうちの一つに、資格制限というものがあります。
士業や警備員、生命保険募集員など、破産手続き中に仕事につけなくなってしまう方もいます。(もちろん免責決定が下りればまた仕事はできます。あとは、会社次第ですが。)
そういった方は実際に個人再生手続きを選択していました。
解決ぱんだこ
メリットその4:ギャンブルや浪費など自己破産が認められにくい原因でもできる
解決ぱんだこ
かなわんこさん
自己破産できない場合の最後の砦ですね。
解決ぱんだこ
自己判断するより、何百件と扱っている専門家に相談して、判断するほうが間違いがないですよ。
解決ぱんだこ
☆自己破産と個人再生のどちらがいいか無料相談してみる☆
【個人再生の3つのデメリット】借金額が100万円前後ならあまり意味がない
デメリットその1:100万円程度の借金額であればあまり減額されない
上記のメリットでもご紹介した通り、100万円未満であれば減額されません。
そして100万円から500万円の借金額は一律100万円へ減額とありますが、
解決ぱんだこ
個人再生手続きは手続きが難しい分、弁護士費用もそれなりにします。
ある程度の借金額がある人のほうがメリットは高いと思います。
デメリットその2:弁護士費用が任意整理と比べて高い
かなわんこさん
依頼する借入先の数にもよりますが、弁護士費用は任意整理と比べて高額になります。
私の事務所でも個人再生手続きを直接受任する場合は、着手金30万円+消費税。
無事認可決定が下りれば、報酬金として同額を原則としていただいてます。
自己破産が着手金20万円程度ということを考えると、高額です。
自分で申立てることも可能ですが、個人で申立てると弁護士に依頼するのとは違い、約20万円程度個人再生委員報酬というお金を裁判所に納めなくてはいけません。
どちらにしても結局、結構なお金がかかるので、自分がどれだけ減額になるのかメリットを考えて選択することをおすすめします。
費用対効果を考えて個人再生にするかどうか判断しましょうね。
解決ぱんだこ
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デメリットその3:個人再生は任意整理と違い、すべての借金の整理が必要
任意整理では、自分が選んだ借金のみ交渉できますが、
個人再生ではすべての借金について整理しなければいけません。
解決ぱんだこ
かなわんこ
解決ぱんだこ
どうしても迷惑はかけられない人がいる…などの場合は、よく考えてから選択したほうがいいと思います。
個人再生とはどういうもの?破産や任意整理と何が違うの?
個人再生(民事再生)とは、返済が困難なことを裁判所に申し立てて、認めてもらい、
減額された借金を、裁判所で決まった期間(原則3年)と返済額で分割して支払っていくという手続きです。
債務総額は5,000万円以下が原則です。ってなかなかこの金額を超えて個人再生したいという方には出会ったことないです。
そして債権者(貸主)(債権者数ではなく債権額でもOK)の2分の一以上の同意をもらわないとできません。
個人再生には小規模個人再生と給与所得者等再生の2つがあります。
今回は、一番申立件数が多い小規模個人再生について説明しますね。
個人再生は自己破産とどう違うか?
自己破産と同じところは、裁判所に申立が必要で、すべての借金について手続きをすることが必要な点です。
違うところは、自己破産ではまず借金がなくなることに対し、個人再生では借金が減額になり返済が必要なことです。
ただし、破産は持ち家を手放したり、職業などの資格制限があることに対し、
ここが大きなメリットです。
解決ぱんだこ
個人再生は任意整理とどう違うのか?
任意整理と違うところは、
まず、任意整理だと債権者と直接支払いについて交渉しますが、個人再生は裁判所に申し立てが必要(=たくさん資料をそろえるなどの作業が必要)です。
また自分で任意で選んだ債権者とだけ交渉できるのに対し、
個人再生は全ての債権について手続きをしなければいけません。
任意整理に比べて大きく違うのは、
任意の交渉だと借金の減額交渉はかなり難しいが、
個人再生ならば、借金が大幅に減額されるというところです。
解決ぱんだこ
※任意整理についてはこちらに詳しく書いておりますので、ご参考までにどうぞ。
【個人再生のメリットとデメリット】まとめ
個人再生のメリットとデメリットのまとめ
- 持ち家や車を手放さずに借金減額ができる
- 借金が最大10分の1まで軽減できる
- 破産だと資格制限にあたる人も利用しやすい
- ギャンブルや浪費で破産ができない人も個人再生なら可能
- ただし、借金額が少ないと費用対効果が低い
- 手続きが難しい分、弁護士費用が高い
- 全ての借金の整理が必要なので、連帯保証人に迷惑がかかる可能性も
以上です。
以前自己破産で、持ち家を手放した方がいるのですが、
生活していた町で希望通りの賃貸が見つけられず、
子供の転校を余儀なくされたかたがいらっしゃいました
解決ぱんだこ
かなわんこ
もし、家族の生活基盤がその町、しいてはその持ち家でできているのであれば、
なるべく手放さない方法で借金を返済できるのが一番かと思います。
解決ぱんだこ
債務整理でも色々な方法がありますので、一度弁護士や相談機関に相談されるのがいいと思います。
☆弁護士法人イストワール法律事務所☆
高い技術と知識、多くの経験と実績で借金問題だけに特化した、 債務整理専門の法律事務所です。元大手金融業者スタッフが在籍しており、債権者側の交渉と駆引きの手法を熟知しています。
債務整理経験者スタッフも在籍しています。債務者の本当の苦しみを理解できるのは同じ経験をした者だけです。それだけ、債務者に寄り添った対応ができます。
もちろん、無料相談可能。
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