かなわんこ
解決ぱんだこ
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解決ぱんだこ
税金の滞納で自己破産しても意味がない
前年度は稼いでいたけど、今年は収入がない・・・
でも税金は去年の収入額で請求されて支払えない・・・
住民税や固定資産税、健康保険料など国や地方の税金は生きてくうえでどうしても付きまとってきますよね。
退職等の事情で一時的に払えなくなることもありますよね。
他にも借金もあるし、督促も続いてツラいので、破産でなしにできないかと考えることもあるかもしれません。
正直にいいますと、自己破産をして税金がチャラになることはありません。
税金は非免責債権とよばれる、自己破産をしてもなくならない債権の一つです。
税金を支払わないとどうなるの?差押えを受けることもあり得るので注意
税金を支払わないと、納期限からすぐ延滞金がつきます。延滞金率も7.3%から14.6%と、思ったより高い額の延滞金です。
数年滞納している相談者さんは数十万になってしまうこともザラでしたね。
まず、滞納してしまうと役所から督促状が届きます。
その後、支払いも連絡もまったくないまま無視し続けていると、差し押さえを受けてしまう可能性があります。
差押えも給料差押え、銀行口座の差し押さえ、保険の解約返戻金など、役所はしっかり財産調査をして押さえにきます。
給料差押えを受けると会社にもバレてしまうので、気まずかったりしますよね。
また、健康保険料を支払わないままでいると、医療費を全額自己負担で支払わなければならなくなってしまう可能性もあります。
税金の滞納がある場合は役所にとにかく相談しよう 分割納付や支払猶予など対応してくれます
税金を滞納してしまった場合は、まずは役所に行って相談しましょう。
私の事務所に相談に来た方にも、税金の滞納に関しては役所に相談してもらうようアドバイスしています。
大体の方が分割で納付できるように対処してもらっていました。
自分の資産状況などを詳しく伝えて相談すれば、分割で納付や、支払いを待ってくれるなど、役所も対処してくれますし、きちんと支払う旨を説明すれば、すぐに差押えなどはしません。
税金滞納分のほかに借金がある場合は、債務整理で家計を改善して支払う方法もあり
もし、税金滞納分のほかに借金があり、それが原因で税金滞納分の支払いができない場合、
債務整理をして現在支払っている借金支払分を減らして、滞納分の支払いにあてることができます。
任意整理でも、税金滞納分を含めて月々支払える返済額にしたいと弁護士に交渉してもらったり、
自己破産で借金分をなしにして、今まで借金を支払っていた返済分を税金の支払いに充てたり、
債務整理をすることによって解決することもあります。
税金の滞納の他にも借金があって支払いに苦しんでいる場合は、一度債務の無料相談を受けてみるのはいかがでしょうか。
自分で調べても考えられなかった解決手段が見つかるかもしれません。
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