かなわんこ
解決ぱんだこさん
かなわんこ
解決ぱんだこさん
以前に家族に内緒で債務整理する方法について記事を書きましたが、
自己破産と個人再生は家族にばれるリスクがあるという話をしました。
でも、どうしても、自己破産を内緒でしたいと思う方もいると思います。
絶対大丈夫とは言えませんが、実務者として経験した知識を総動員してどうにか家族にバレずに自己破産する方法を考えたいと思います。
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そもそも家族に内緒で自己破産が向かない人の4条件
そもそも家族に内緒で自己破産が向かない人がいます。
下記に当てはまる人はお勧めしないので当てはまらないか読んでおいてくださいね。
自宅を所有している人
自宅を所有している人は、自己破産になると住宅ローンがあれば、その借入先が任意売却を勧めてくるか、強制競売にかけて換価します。
ローンがなくても管財人が自宅を処分&換価して、債権者へ配当します。
もう、自宅を出なければなりませんので、当たり前ですが家族に内緒にはしておけませんよね。
なので、自宅を所有している人は、家族に内緒で自己破産は難しいです。
ローンが残っている車、もしくは価値が高い車を所有している人
ローンで購入した車を持っている場合は、基本的にそのローン会社が車を引き上げます。
また、価値が20万円以上ある車を所有している場合も、
自己破産申立後に破産管財人が処分&換価をして、債権者に配当します。
突然車がなくなったら、それも家族に内緒にはしていられないですよね。
なので、ローンがついていたり、価値が高い車を所有している人には家族に内緒で自己破産はむきません。
ただし、価値が20万円以下の車は換価の対象にはなりませんので、そのまま乗り続けることができます。
※車の見積書が必要なので、見積もり業者から家族に連絡がいかないよう注意してくださいね。
逆に考えると、もしローン付きだったり価値が高い車を持っていて、
家族にどうしても内緒で自己破産を乗り切りたい方は、
どうにか安い車を現金購入して乗り換えるという方法もあります。
解決ぱんだこさん
価値が20万円以上の保険に入っている人
解約すると価値が20万円を超えてしまう保険に入っている場合も、管財事件となり、
基本的に管財人が保険を解約&換価して、債権者に配当します。
もし、お子さんの学資保険や、積立保険が換価されるとなると、家族に内緒にはしておけませんよね。
管財事件にあたると判断された際は家族に内緒は厳しい
破産管財事件とは、自己破産した人が、債権者に配当できる財産があるとみなされ、
破産管財人が財産を処分&換価して、債権者に配当されるものです。
※免責不許可自由に該当するとか、自営業者だった場合も管財事件になるので一概には言えませんが。
管財人がつくと、免責までの期間も長くなります。手紙も管財人に転送されます。
財産の換価もあるので、家族に内緒は厳しいかもしれないです。
自己破産が家族にバレそうなポイントと対策
自己破産の申立手続きには、裁判所に提出するためのたくさんの書類が必要です。
その中でも、家族の協力が必要そうな書類について触れていきます。
まずはここの書類集めを乗り切らないと、申立自体できません。
家族の給与明細と源泉徴収票が必要
同居の家族がいる場合は、自分と家族の収入状況を報告しなければいけないので、
自分の他に、家族の給与明細(直近2ヶ月分)と源泉徴収票が必要です。
保管している場所がわかるのであれば、ササッとコピーして提出すれば、バレづらいのではないかと。
ただ、家族に聞かないとわからない状態であれば厳しいかと思います。
解決ぱんだこさん
家計簿を書いて、公共料金の領収書を集める
裁判所には同居している家族全員を含めたうえでの家計簿の提出が必要です。
また、それに加えて、家賃、電気・水道・ガス・電話料金等の公共料金の領収書の提出が必要です。
家計を担っているなら簡単ですが、家族に任せている方は全く分からないので厳しいですよね。
自己破産について覚悟を決めたら、怪しまれないように家計にタッチしていくなりして、家計の把握と公共料金の領収書集めを始めたほうがいいと思います。
解決ぱんだこさん
その他に必要な書類についても時間があるうちにコピーして提出しておくこと
他にも、その人のその人の状況によって必要書類があります。
家族が保管しているのであれば、時間的猶予があるうちに少しずつ集めてコピーを取りなりしたほうがいいです。
官報に名前が掲載されるほかにもばれそうなポイントがある
自己破産したことは、原則官報に掲載されます。
官報とは国の広報誌のことです。
私も官報なんてこの業界に入るまで知りませんでしたし、書店でもみたことないです。
官報を逐一読んでいる人なんてなかなかいないと思いますが、こればかりは掲載を止められないので、家族&親族&友人(?)が読んでいないことを祈るばかりです。
次に怖いのは、官報に載ってしまうことで、ヤミ金業者からDM(ダイレクトメール)が届いてしまう可能性が出てきます。
基本こういった業者は官報を見て、今後借りられない人をターゲットにしているところがありますからね。
私が知る限りは、毎日じゃんじゃか届くわけではないのですが、こればかりはなんとも言えないです。
裁判所とのやり取りもあるので、代理人は付けたほうがいい
自分で直接裁判所に申し立てると、必然的に裁判所から手紙は届きますし、連絡も来ます。
弁護士など代理人を付ければ、代理人が裁判所とやり取りをするので、家族にばれる可能性もより低くなります。
弁護士に秘密という旨を頼めばもちろん家族にばれないよう、連絡や手紙などのやり取りは配慮されます。
ただ、絶対大丈夫とは言えないですと、釘は刺されると思いますけどね~。
以上、実務者のぱんだこが考える、家族に内緒で自己破産する方法でした。
解決ぱんだこさん
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