自己破産の相談に来る人ってどんな人?相談者の実例3つ 現場のリアルシリーズ

かなわんこ

ぱんだこさん、自己破産の相談に来る人ってどんな人が多いんですか?ギャンブルにハマった人とか、もう仕事もなくてボロボロの格好をした人とか来るんですか?
いえいえ、自己破産の相談に来る人は、一見普通に仕事をして生活してるような人ばかりですよ。ギャンブルにはまっている人の方が少ないです。

解決ぱんだこ

自己破産と聞くとたいていの人は、

「借金だらけで人生終わった状態の人」

「ギャンブルや事業失敗で借金を抱えてしまった人」

みたいな状況の人を想像すると思うのですが、正直普通(?)に生活している一般の方と同じような方々ばかりです。お

守秘義務もあるので、詳細は書けませんが、

私が今まで業務を行ってきた依頼者の一例をご紹介しますね。




1.20代会社員。消費者金融とクレジット債務が払いきれず破産。

20代の男性で相談に来ていた男性。

以前は結婚してお子さんもいたそうですが、離婚で今は独身とのこと。

結婚していたときには、家族を養うのが大変だったらしく、生活費のためにア○フルなどの消費者金融でお金を借りたり、クレジットで購入してしのいでいたとのこと。

フルタイムで仕事をして月25万円程度の手取り(変動有り)でした。

5社程度の借入で、毎月10万円超の債務の支払いの上に、養育費ものしかかり、

今後任意整理で支払っていく見通しも立たなかったため、

自己破産の判断となりました。

それなりに収入があったため、法テラスの制度を利用できず、

直接契約となり着手金・報酬金を月5万円を積み立ててもらいましたが、

弁護士介入後に債務者への支払いが一時停止となったため、その分を一生懸命払ってくれました。

そのおかげで、スムーズに申し立てまで進めることができました。

自己破産申立後は、これからは養育費を払うのにも苦労しなくていいし、新しい恋人と結婚の手続きができるということをおっしゃっておりました。

2.40代女性。病気のため働けず、クレジット払いが膨れ上がり破産。

40代女性で自己破産の依頼に来た女性。

離婚して子供を抱えた状態で、病気になり働けなくなったそうです。

家はどうにかしたものの、生活費がたりず、イオンカードや楽天カードなどのクレジットカードで生活に必要なものを購入していたとのこと。

リボ払いなどで、どうにか月々の支払いをしていたそうですが、

やはり返済しきれず、利息も膨れ上がり、自己破産の手続きをすることになりました。

自己破産の手続き中に生活をたてなおし、生活保護などの申請をされていたそうです。

収入がほとんどなかったので、法テラスを通した契約となりました。(やはり直接契約より費用が安い!)

岡田法律事務所

3.40代男性。住宅購入後にケガで働けず、住宅ローンが支払いきれず破産。

40代の男性で、お子さんが3名の5人家族の方でした。

昨年新築の住宅を購入されて月々の支払いも大丈夫だったそうです。

ちなみに奥様は専業主婦でした。

しかし、ケガをしてしまい、建築系の仕事だったため働けなくなってしまいました。

普通、仕事をしていて病気・ケガをした際は、会社の傷病手当金などの手当てが出て治るまでどうにかしのげるのですが、

この方は自営業のため、収入はゼロ。

生活費と住宅ローンを支払いきれず、自己破産となりました。

この場合、家を売却してどうにか返済を免れることも可能ではないかとのことで、

一度任意売却の手続きをしてみたのですが、駅からも遠く、購入時より大幅に値下がりしており、

結局売却後に残った借金分が何百万となってしまったので、自己破産は免れませんでした…。

住宅を購入前の自分としては、勉強となることが多い案件でした。



普通の人が債務整理をする現状 いつ自分もなるかわからない

今まで多数の自己破産の申し立てに携わってきましたが、総じて普通の生活をしていた人の方が依頼者の割合としては多かったです。

ギャンブルが原因とか、事業や投資をしていて失敗する人という方ももちろんいましたが、

普通に贅沢せずに生活をしていて、ある時、収入が足りない、病気やけがで途絶えてしまった、

という状況になり、生活費の補てんのため借入やクレジット購入をする方が多かったです。

※もちろん、生活レベルを落とせなかったんだろうなあ、生活の見通しが甘いなあと、正直思ってしまう人はいます。

今回は一例をご紹介しましたが、自分も気を抜けば陥る可能性があるんだなあ、と仕事をしていてよく思います。

借金が返せないからといっても特別ダメというわけではないですし、

私の勤める個人事務所だってたくさん相談に来るのですから、

借金に困っているのはあなただけではありません。

ずっと誰にも相談できずに抱え込むより、プロに相談したほうが何か解決策がみえるかもしれませんよ。

相談無料で、もちろん家族や友達にも秘密で話を聞いてくれる窓口はたくさんあります。

 

岡田法律事務所






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